カメラによる写真の違いについて
写真をSNSに投稿する人は最近多いようであらゆる写真がネット上に公開されています。
このような形で積極的に投稿するようになった背景には簡単に撮影のできるコンパクトカメラ・スマホの普及があります。
オートフォーカスでシャッターを押すだけで簡単に写真が撮影できるのとコンパクトカメラの低価格化がやはり大きく関係しているようです。
しかし、カメラとしての性能では一眼レフカメラが1枚も2枚も上ですがその違いはどこにあるのでしょう。
ひとつはレンズの大きさの違いにあります。
コンパクトカメラのレンズと一眼レフカメラのレンズの大きさはボディサイズを見てもわかると思いますがレンズが大きいとより詳細に映像を取り込むことが出来ます。
またカメラの性能に大きく関係するポイントにイメージセンサーがあります。
このセンサーのサイズの大きさも写真の仕上がり(解像度)に関係が深くなりサイズが大きいことでより鮮明な画像を再現することが可能になります。
また背景をぼかすようなフォーカス技術も一眼レフの高性能なイメージセンサーが重要になります。
写真館で撮影をするメリットは
先程の項で、カメラの違いによる写真の仕上がりの差を説明しましたが、いくら高性能のカメラを使ったとしてもプロのカメラマンの写真とはどうしても埋められない差という物があります。
その違いは言葉ではなかなか言い表せない部分もありますがアングルだったり光や色の使い方だったりに違いが感じられます。
それは技術による差もありますが、機材や設備による差がやはり大きなポイントになります。
例えば証明写真を撮影する時に大型の商業施設にある自動の証明写真機で撮影したものと写真館で撮影したものって仕上がりに違いがありませんか?
この違いはやはり背景と反射板の有無が大きく関係してきます。
スタジオ内での撮影では光の使い方をカメラマンがチェックして一番綺麗に映る状態で撮影します。
自動の撮影機は背景は変化せず光も変に反射したりすることもあり鮮明さではかなりの違いが生まれます。
記念写真を自分で撮影するのも悪くありませんが大切な瞬間の記念として残すのであればプロに撮影してもらえる写真館にお願いするのがいいですね。